獣害トリアージマップの作成

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獣害トリアージマップの作成

13/10/27

獣害トリアージマップとは、獣害の対策優先度を決定(=トリアージ)し、自ら対策を行うための情報の共有のための地図です。
穂の国森林探偵事務所では、各地域で発生する獣害対策のために、「獣害の見える化」が必要と考えています。

平成23年度に新城市内で獣害対策フェンス設置を実施した地区(6地区)について、平成24年度に、各集落内のフェンス設置場所周辺、およびフェンス設置予定区周辺の現地を踏査し、痕跡・被害状況・周辺状況および地域住民聞取を含めた調査を実施しました。

調査内容は「調査内容.pdf」として提示しておりますが、各地区での対策を最小の手間で継続するための住民・地域・行政の連携体制をどのように構築するかが、獣害対策の課題と考えられます。


【新城市獣害トリアージマップ事業について】
当事業は、平成24年度新城市産業・立地部鳥獣害対策室が実施し、現場調査は、穂の国森林探偵事務所が委託業務として行いました。
当事業の目的は、市内各地域で発生する獣害に対して、地域住民が、獣害の対策優先度を決定(=トリアージ)し、自ら対策を行うための情報の共有=「獣害の見える化」ツールを作ることです。

H24年度に調査を行った13地区の獣害トリアージマップ及び各トリアージマップから把握された獣の動向と優先すべき対策内容をまとめています。

なお、掲載された調査報告内容は、新城市産業・立地部鳥獣害対策課の許可を得て、当ホームページ上で公開しています。
また、掲載された内容についてのお問い合わせは、穂の国森林探偵事務所(担当:高橋)までお願いいたします。
本調査では、フリーソフトウエア「カシミール3D」(著作権者:DAN杉本)を活用しました。

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